小学校の部  高学年

  森や自然を大切に

            南国市立久礼田小学校

                 六年 和 田 実 侑
 
 「無の時間をします。」と教頭先生が言いました。それは、音楽の時間が少しあまった時でした。無の時間は、音も声も出さずに何分間静かにできるかをはかりながらも心を落ちつかせる時間です。私はその時、自分の席にはすわってはいけなかったので、となりのゆかにすわってずっと静かにしていました。すると私の目にあるものがとびこんできました。それは、音楽室のまどから見えた景色です。とてもきれいな緑の森林の景色が見えました。「きれいだな~。」と私は、思いました。その時私は、このようなことを感じました。それは、「もしも地球温暖化や地震でこの森林や自然がなくなってしまったらどのような感じになるのかな?たぶんこんなきれいな様子じゃないよね。」と思いました。そして私は、ふとあることを思いました。
 「地震は防げなくても、地球温暖化は防げる。私ができないことが 一つあれば、できることが一つある。」と思いました。それは、
「ゴミひろい、リサイクル、リデュース、リユースまた、無駄遣いを
 しない。」です。
 私は、臨時休校中に、オフィスパークの所にある川に、入って見ると、プラごみがたくさん落ちていました。私はなんとかがんばってひろおうと思ったけどごみをひろうつもりで来たわけではなかったので、ひろえませんでした。私は、その時実感しました。
 「こんな身近なところにも、温暖化の原因があるんだ」と。
 森や自然は、人間だけのものではない。森や自然は、生き物や人間のもの。地球は、人間のものだけではなく、生き物や人間のものです。
 このような地球温暖化なんかが発生した時には、人間は、生き物の中でも一番恐ろしい存在。例え毒をもっていたり肉食動物からしても、人間は、おそろしい存在。森や自然からしても人間は、おそろしい存在なんだと私は実感しました。