講師は、鴻上泰先生（元牧野植物園勤務）。

まずは、この季節の代表の花「アジサイ」について少々講義を。
ヤマアジサイの手まり型は、葉が薄くツヤがない。ガクアジサイの手まり型は、厚く、ツヤのある葉。この２種類に大きく別れていて、甫喜ヶ峰にあるのはガクアジサイの手まり型のみだとか。

講義のあとは、展望台と学習展示館を往復散策しながら、植物やそれに関する虫の話し、ムシコブの中身なども見ながら、散策がてらの観察をして戻って来ました。小学１年生のお子さんもいらっしゃいましたが、大人顔負けの元気さで先生に質問しながらお勉強しましたよ！

（園内での植物採取は山菜も含め法律で禁じられています。ご了承ください。）