甫喜ヶ峰に住む、いろいろな生き物たちをご紹介しましょう。

ニホンヒキガエル ニホンアカガエル シュレーゲルアオガエル
夜になると、花木の森のトレイルを徘徊しています。この夜だけでも3匹見かけたので、来春には蛙合戦がくり広げられるかもしれません。 遊歩道脇の木の下で、落ち葉に紛れ、保護色をしていました。大豊では「百間跳び(ヒャッケントビ)」、平山では「三尺跳び(サンジャクトビ)」とよんでいるそうです。 昼間の行動はかなり鈍いほうです。これは側面図。マウスをあわせると、とてもラブリーな立面図を見ることができます。
ムシヒキアブの仲間 キアシナガバチと思うけど・・・ マムシ
7月、コナラの葉の上で交尾中でした。どなたか名前を教えてください。 展示館前で、せっせと巣作り。近づくとぶんぶん羽を鳴らして威嚇します。 実はこんなやつもいます。嫌われ者だけれど、ちゃんと森の中では役割があります。
エナガ(スズメ目エナガ科) シジュウカラ
(スズメ目シジュウカラ科)
ツバメ(スズメ目ツバメ科)
尾が長く白っぽい小鳥。
カラ類との混群も作り、園内でも仲良くさえずる姿を観察できます。
胸に黒いネクタイのような模様があり、日本全域に繁殖する。
園内でもよく見られます。
住居や商店の軒先でもおなじみの燕尾服。
日本には夏鳥として飛来することがほとんど。
イノシシ(イノシシ科) コオニヤンマ
(サナエトンボ科)
メジロ(スズメ目メジロ科)
非常に神経質で警戒心の強い動物であるため、成獣に出会うことはまれ。写真は子どもの「うり坊」。 河川で幼虫が育ち、羽化後に丘陵や山などへ移動し、産卵の際には再び川に戻るという生活を送る。 ツバキの花の蜜を好み、日本のほぼ全国で留鳥として繁殖する。色合いが独特で見分けやすい。