春の訪れを告げてくれ、約6種類の花を楽し むことができると言われている甫喜ヶ峰のア セビが開花し始めました。 見頃にはしばらく時間がかかりそうですが、一歩一歩、春への歩みを続けています。 本日の担当:和田
ほとんどが本州以南の積雪のない日本の低 地で越冬すると言われている全長約25cmの シロハラ。 森林の茂みの中に潜むことが多いのですが 、都市部の公園や緑地帯でも目にすることが できる鳥です。 この時期の甫喜ヶ峰では、繰り返し落ち葉を かき分けて昆虫やミミズなどの小動物を補食 する姿をよく見かけますが、もうしばらくすると 繁殖地へ戻るため姿を見ることができなくな りそうです。 本日の担当:和田
「チュイーン、チュイーン」という鳴き声の方 に顔を向けると、木の枝にスズメより一回り 小さく、黄色いボディーが眩しいマヒワが数 羽・・・・・。 日本の鶸色は、このマヒワから生まれたと の説があるようです。 本日の担当:和田
午前9時30分現在の気温は8度。園内は雪 が舞っています。 こんな中セリバオウレンが、ここ数日の雨や 高い気温などの影響により、いっきに咲き始 めました。 キャンプ場入口にある駐車場横の杉林の中 では数多くの花をご覧いただけますが、くれぐ れも防寒対策をお忘れないように・・・・・・・。 本日の担当:和田
木の幹を嘴(くちばし)で繰り返し叩き連続音を 出すコゲラ。 全長約15cm程で、日本に生息するキツツキと しては一番小さく、背と翼は黒褐色で白の横 じまが特徴です。 写真に収まってくれたのは、後頭部に赤い斑 があるため雄と思われます。 本日の担当:和田
甫喜ヶ峰では普段目にできないルリビタキ。 四国の亜高山帯を代表する約14cm程の小 鳥で、冬だけ低山の雑木林にすむとのことで す。 写真は、園内の梅の木に止まっている姿 で、頭部から上面にかけての青い羽毛は美 しく、しばらく見入ってしまいました。 本日の担当:和田
朝早く甲高い鳴き声で事務所に近づくのは カケス。 「ジェーイ」としわがれた声で鳴くとのことです が、どうしても「がッ、がッ、がッ」としか聞こえ ません。 もしかして、土佐弁使いゆうが? 本日の担当:和田
1月下旬に小葉の間からゼンマイのように顔 を出し、頭をたれていたバイカオウレンの花 がようやく開きました。 少数精鋭ですが、可憐な姿を見せてくれてい ます。 見頃は、まさに”今”です。 本日の担当:和田
今日はまた少し寒くなるとは思っていました が、甫喜ヶ峰へ向かうに従い北の方が白い ことに気づきました… やはり、園内にはちょっと雪が。 こんな中、キャンプのお客さんが二組(^_^;) すごい! 青空が広がりすぐに溶けそうな雪ですが、 朝の見回りの時には車があらぬ方向へ! どうぞお気を付けください。 本日の担当 : 黒津