2016年7月の日記

2016年7月24日(日)
「土食って虫食って、渋い」


 天気予報が外れ、そぼ降る雨の朝方。

 
 公園の「ほっきーの館」のすぐ側の樹上に、羽を休めるツバメの幼鳥がおりました。

みなさん、鳥の声が覚えやすいように、言葉を当てる「聞きなし」というものをご存じですか?

その聞きなしによると、ツバメは「土食って虫食って、渋い」になるそうなのですが、・・・僕には全くそう聞こえません 笑

聞きなしにも「コツ」があるんでしょうか??

            本日の担当:カワバタ

2016年7月21日(木)
一服・・・・

展望台の近くで見かけた夜行性のニホンノウサギ・・・・


夕立が降りはじめ、「涼しい!」と呟いているかのような
表情でくつろいでいました。


毛皮姿の動物も自然のシャワーを待ち望む季節に突入
です。


            本日の担当:和田
2016年7月20日(水)
美しい姿ですが・・・・・



厳しい暑さが続く森の中で、赤紅色の腕を広げた「アカイ
カタケ」と、純白の
姿が息を飲むほど美しい「シロオニタ
ケ(幼菌)」
が見事な姿を現してくれました。


放射状に広げた腕は数日でぼろぼろになり、いつの間に
か姿を消してしまう「アカイカタケ」は、臭いを発してハエを
おびき寄せるとのことです。


尖ったイボが無数に見られる「シロオニタケ」は、毒キノコ
として知られ、コナラ林やシイ・カシ林などの林内地上で見
ることができます。






              本日の担当:和田

2016年7月17日(日)
独り立ち・・・・


道路脇で一生懸命にミミズを探していたうり坊・・・・・・

大きさは約30cm程度で、歩き方もまだヨチヨチ!

縞模様の体毛とその楕円形の体型が瓜によく似ている
ことからうり坊と呼ばれ、かわ
いらしいペットのような存
在として人気があるとのことですが、
わかるような気がし
ます。


               本日の担当:和田

2016年7月6日(水)
梅雨はどこへ



園内で咲き誇っているヒメジョオンの花を吸蜜している
ツマグロヒョウモンらしき蝶も、連日の猛暑に少々バテ
気味?・・・・・・


台風1号の動きも気になるところですが、寝苦しい夜が
続くと、うっとうしいと思えた梅雨が無性に恋しくなりま
す。


               本日の担当:和田



2016年7月5日(火)
「歩く宝石!」

こんにちは。

甫喜ヶ峰森林公園の新入りインストラクター・カワバタです。よろしくお願いします!

なんと、公園内のパトロールで、「歩く宝石」に出逢いました!

正式名称は「ニシキキンカメムシ」。

ニックネームに名前負けしない奇麗な色なので、まさかカメムシだとは!

今日は残念ながら幼虫しか見ることができませんでしたが、成虫はこれに輪をかけて美しいとのこと。是非お会いしたいものです。

このニシキキンカメムシは、ツゲの木で繁殖し、生息地は限定されるため、甫喜ヶ峰森林公園に来ればかなりの確率で見ることができます。

興味のある方は、是非ご自分の目で見に来てくださいね!

(注意)甫喜ヶ峰森林公園内の植物・昆虫などは採取禁止です!ご協力お願いいたします。

本日の担当:カワバタ