小学校の部  中学年

  命も自然
 
            須崎市立多ノ郷小学校
                   四年 矢野 みらい 
 
 二〇二四年七月七日、私は七夕の日に家族みんなで家の庭で星を眺めながら食事をしました。短冊を飾り、毎年きれいな星空を見ています。見るたびに「今年が一番きれいな星空やなぁ」と思います。七夕の日はいつもリラックスできる時間で、嫌なことも忘れてしまいます。
 食事が終わると、私は冷たい地面に寝ころんで星空を見ました。星が空いっぱいに広がっていて、まるで宙に浮かび星空に包まれるような気持ちになりました。そんな中、星より大きく黄色く光る一つの光を見つけました。星とは違い、その光は動いていました。
 お母さんが光を手の中に捕まえて見せてくれました。お母さんの指の間から、眩しい光がこぼれています。よく見ると、それはホタルでした。夜空の暗さもあってか、とても輝いて見えました。私は人生でホタルを一度も見たことがなく、その美しさに感動しました。
 ホタルは静かできれいな水辺を好み、私の家の近くの小さな川にいるのだと思いました。周りに街灯がないため、ホタルが住みやすい場所です。おばあちゃんが育てている庭の植物に飛んできたのかもしれません。川には小さな魚やエビもいて、何度も遊んでいたのにホタルがいることに気づきませんでした。
 (命も自然なのかな?)と思いました。川や植物、森は自然で、そこに住む生き物も自然の一部です。生態系はさまざまな生き物がお互いに影響し合いながらバランスを保っていて、その自然の中に生きる人間もその一部だと思いました。
 人間も森や自然の近くに住んでいます。虫を見つけることは、虫と同じ場所に住んでいることのあらわれだと思います。生き物すべてが自然であり、命あるものもすべて自然の一部です。生き物が住む場所もすべて自然なのだと改めて感じました。