SANちゃん・RINちゃん新聞
−第9号−
山登りとか、ハイキングなど山での楽しみ方には、いろんな事がありますが、ただ山でのんびり遊ぶ遊山に出かけてみませんか。野草の観察や森林浴など、新しい発見があるかもしれません。
今回は、子供の頃の山の思い出話や甫喜ケ峰で行われた植物学校の様子などをお伝えします。
自分もそうやった。将来の為にということやったよ。”皆が気持ちよく山に行けるようにしちょかないかん”と、年寄りにいわれたもんよ。
私は、”遊山”に行くといっては、お弁当を作って山に行って、のんびりひなたぼっこしたり、椎の実を拾ったりしたよ
こんな感じで普通に山に出入りしていたのは、だいたい40代から上の人達でしょうか。昔は男の子はだいたい山に行くといえば木を切る手伝いをすると言うことが多かったようです。そんな中で”遊山”というのは、今でいうハイキングみたいな感じだったでしょうかね−。昔(いつまでをいうかは、さておいて)の子供達はゲ−ムもなかったし、けっこう山で遊んだのでは?
今は昔、個人がブラッと山に行くという事はあんまりないかもしれませんが、各地で行われている様々なイベント等を利用して、大いに”遊山”を楽しみましょう!(子供は、決して一人では行かないでね)
ここでは甫喜ケ峰で行われた、山菜取りや植物学校の様子をお伝えします。
小さい時に山に行くといえば、木を切りに行くという事やった、一本でも木を切って来んといかんかったよ。昔は木もよう売れたしね
子供の頃は山を走りまわったもんよ
手にしているのは”ノビル”です
アリアケスミレ
スミレ
参加者後日談:今まで、あまり気にとめてなかった小さな花たちの名前を覚えてしまうと、
庭の草をひく時に、なんだか気の毒になってしまい、作業がなかなか進まなくなりました。
「え−と、このスミレの名前はアリアケスミレ?・・・」などと言っている内に、どんどん時間がたって困った事でしたよ。
山菜の天ぷら、美味しかったね
大きいタケノコ採れたよ
イタドリ!
謎の海賊船