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SANちゃん・RINちゃん新聞 ー50号ー

お陰様で50号を迎える事になりました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、今回は、夏の植物観察会と甫喜ケ峰森林公園の清掃活動の様子をご紹介します。

植物観察会-

夏の植物観察会のテ-マは、アジサイでした。

アジサイの季節に毎年夏の観察会を行っています。
講師は、長年牧野植物園にお勤めされた植物研究家の鴻上先生です。いつも、スライド等でわかりやすい説明をして下さり、一緒に散策をしながらの説明は、とても勉強になります。

 

あじさいは、ハイドランジア(水の器)といい、水の好きな植物だということです。
たしかに雨に濡れたアジサイは、とてもきれいでみずみずしい感じがします。
又日本古来のあじさいを西洋に広めたのはシーボルトだそうです。シーボルトが愛したアジサイは西洋で品種改良され西洋アジサイとして逆輸入され、沢山の種類があります。



学習館前から出発しました

ルーペで花の中を確認
 
花木の森を散策

当日は、12名の参加がありました。みなさん、とても熱心な方ばかりで、時間一杯使って観察会を行いました。
学習館から花木の森を抜けた県道沿いにはアジサイが今を盛りと咲いていました。
アジサイには、手まり型のアジサイとガクアジサイがあります。
毎年種類が増えるので見分けるのが大変だと鴻上先生がおっしゃっていました。
            






甫喜ケ峰のアジサイは、ちょうど見頃で観察会にピッタリでした。

あじさい以外の植物も沢山ありました♪

夏の甫喜ケ峰は緑あざやかな公園となっています。
市内よりは、3度くらいすずしい公園に遊びに来て下さい♪

甫喜ケ峰森林公園清掃活動-さんりん倶楽部-

夏休みを目前に控えた7月5日、県民の皆様に少しでも気持ちよく過ごして頂けるようにと甫喜ケ峰森林公園内、記念の森の清掃作業を行いました。

        作業説明と注意事項 やはり夏草の勢いは、すごいものがあります。記念の森一面が雑草で覆われていました。
しかしこの日は、さんりん倶楽部隊員の他、県職員の方々、そして一般参加の方々を含めて30数名という沢山の協力のもと、9時から清掃作業を開始し、一致団結した力で目標のお昼までには、広々と気持ちのいい広場に生まれ変わりました。
なにせ面積が広いので、草刈り機で刈り取った草を集めて、トラックで片付けるという一連の作業に全員汗だくで取り組みました。

当日の天気は晴れて暑い日でしたが、さわやかに吹く風に一服の涼を取ることが出来ました。

草刈り、手慣れた方が多かったので瞬く間に刈り取りました
草刈り機、大活躍でした
さすがに手慣れたもんですね

草集め、これが結構大変でした
刈った草をまとめて集めているところ
大人も子どもも、頑張りました

作業途中で2回の休憩をとりました。
休憩中に、さんりん倶楽部の子ども隊員が、不要になった木を切ったり、さんりん倶楽部の女子隊員は、草刈り機の使い方の説明を先輩から指導してもらったりと、和気藹々とした雰囲気でした。

「後、もうちょっと」
トラックもちょっと休憩!

作業前、作業後の様子

面積が広くて大変でした


山に向かって刈っていきました

全体をきれいに見渡せるようになりました
山裾の階段部分もきれいに仕上がりました

作業終了は予定より少し遅くなってしまいましたが、記念の森を全部きれいにしようと頑張って12時前に終わりました。


 草刈りなどの作業していた間に、さんりん倶楽部の女性隊員と参加者の方がソ-メン流しの用意をしてくれました。疲れた後のおソ-メンおいしかったですよ。

 集合写真とソ-メン流し  

全員集合
そうめん流し

    

記念の森も、きれいさっぱりとなり公園内も甫喜ケ峰森林公園の職員と労務班が毎日きれいにしています。
夏休みには、ぜひご家族連れで遊びに来て下さい♪