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SANちゃん・RINちゃん新聞 ー57号ー

57号は、初夏のイベント「かぶと虫の飼育教室」と「竹林整備」の様子を紹介します。

”かぶと虫の飼育教室”

今年も5月14日に甫喜ケ峰森林公園で「かぶと虫の飼育教室」が行われました。

かぶと虫の一生について、イラストを見ながら勉強した後で、かぶと虫を持って帰って育てて見ようというイベントですが参加した子供達は、みんなカブト虫の事に詳しくて、講師の永野さんもビックリしていました。

全員で円になって、カブト虫の幼虫の育て方を教わりました。

「土の硬さは、手で握って固まるくらいです。水分が多すぎても、少なすぎてもダメですよ」

「土と昆虫マットをみんなで手分けして入れよう!」


幼虫の雄雌の見分け方について、確認しました。


お腹にVの字があったらオスだそうです
 

休憩をとったら、ホッキ-の館裏に移動して、幼虫をオスとメス各2匹ずつ探して各自持ってきたカゴに入れました。

   

夢中でオスとメスを探していました。
オスしか見つからないとか、メスしかおらんとか、わいわい賑やかに時間が過ぎました。

           
講師の永野さんから、イベント終了前に、カブト虫の育つ環境や、山と海の関係について、子供達にお話がありました。
当日は、お天気に恵まれ、気持ちのいい風もあり、楽しいイベントになったのではないかと思います。

「成虫になったカブト虫の様子をぜひ見せに、甫喜ケ峰に又遊びに来て下さい」
 

この日は、フリ-マ-ケットも開催されて、甫喜のお山は、いつもにまして賑わっていました。

  賑わいを見せるフリ-マ-ケット

 

竹林整備

森の応援団・さんりん倶楽部の今年最初の森林ボランティア活動は、県立障害者スポ-ツセンタ-での竹林整備となりました。
ここでの竹林整備は、今年で11回をかぞえますが、10年を越える間には、隊員の多少の入れ替わりがあったものの、全員元気で頑張っています。又さんりん倶楽部の平均年齢も少し下がり、今年も2名の新人を迎えました。以下は、作業の様子です。

   当日の天気は、快晴、気温26゚C、日当たり良好、時々そよ風という、竹林整備には、少々暑い日でしたが、19名(内、子ども2名)もの参加があり、障害者スポ-ツセンタ-の裏山整備に精を出しました。

全員手慣れたもので、山への階段の草を刈り、ボウボウに生えた萱や夏草、タケノコの伸びたもの、竹をどんどん刈り取っていきました。

   
 山への階段を整備   道なき道を行く!

   
 切った枝や草を熊手で集めて整理!   切った竹を一箇所に整理しました。
   
今年は、安芸と伊野の主任もかけつけてくれました。頼もしい限りです!
    

新人の隊員達も頑張って作業していました。結構草や木を集めるのは大変です。

子供達も、一生懸命お掃除を手伝ってくれました。帰りの車では爆睡だったそうです。
「お疲れ様でした」


作業前と作業後です。

テニスコ-ト東側の斜面です。

テニスコ-トの裏山です。

途中休憩を取りながら、午前中に作業を終了しました。
お疲れ様でした!