次は、あなたの所に行くから、待っててね・・・・・・
「間伐した山と、してない山の違いが少しわかったような気がしました」
「本当ね。とっても薄い木の皮を重ねて”うちわ”や”トレイ”が出来たりして、びっくりしたな、”おもちゃ”はすごくかわいかったし、ほしかったわ」
「間伐してる所や、間伐材の加工場をいろいろ見せてもらったけど、どうだったかな?」
「でも間伐材で、いろんな物が出来るのにも、びっくりしちゃったね、RINちゃん」
馬路村役場 |
上治村長さん
産業建設課の方々
魚梁瀬木工クラブの方々 |
安芸森林管理署 |
立居場課長さん |
その他 |
エコアス馬路村のみなさん |
*****協力して下さった方々*****
「家だけじゃなくて、山に関係してる事については、まだまだ問題がたくさんあるんだよ。
間伐されずに元気がなくなってる山は、いっぱいあるし手入れをする人も足らないしね。
みんなが、もっともっと木の製品を使ったり、木を使った家が建つと、山の仕事も増えるし収入になるんだよ。そうしたら、山の手入れも、ずっと楽になって間伐が進むんだけどね。今はそれが、とてもムツカシイ時代なんだよ。だから、”山の日”も出来たことだし、みんなに山の事を沢山知ってもらって、二人がおとなになった時には、日本中の森が元気になって、そこで働く人や緑がいっぱいになるといいとおもっとるよ。」
「けど、間伐材でいろんな物が出来るってこと、みんな、あんまり知らないんじゃないかな。
”木”のお家がとても気持ちいいって事もね」
「”木”はとても高いと思われてるから、使ってもらえないけど、本当は高くないんだよって村長さんが言ってたね」
今度は千本山のてっぺんまで行きたいなと思いながら、SANちゃんとRINちゃんは馬路村をあとにしました。