植 物 学 校in甫喜

お話の後で、園内を観察して歩きました。キンモクセイが香りを放って、いい匂いがしていました。

山芋の蔓
ムカゴが゜ついていました。食べるとおいしいです。

実物を見て比べると、よくわかるよ

ゲンノショウコ(種)

SANちゃん・RINちゃん新聞    −(秋の部)−

ワレモコウ

センダン(栴檀)の実、アカギレなどに効くようです。

「飲むとすぐ効く」ということです。

ゲンノショウコ(花)

花木の森に、コブシの赤い実が落ちていました。赤い実を引っ張ると長く伸びます。誰が一番長くのばせたか、競争してもおもしろそうですね

「引っ張ると長く伸びるよ」と先生に言われて、引っ張ってみました

花木の森では、まだまだ沢山の秋の草花を見ることが出来ました。

野菊には、キク属とシオン属があります。そのうちのシオン属のノコンギクとオオユウガギクとヨメナについて教えて頂きました。

ノコンギクとオオユウガギクとヨメナの違いは、冠毛を見れば分かるそうです。
ノコンギクは、毛が長く1mm以上あります。
ヨメナは、毛がありません。
オオユウガギクは、ノコンギクとヨメナの中間で、概ね1mm以下で毛の長さが、短かったり長かったりするそうです。

ノコンギクオオユウカギクヨメナの違いを実際に見てみました

一説には、「我もこうありたい」という、はかない思いが込められているとか・・・・・・・・

秋の部のテ−マは、野菊

高知県の野菊について、スライドを交えて、詳しく教えて頂きました。又実際の野菊を手に取って、それぞれの特色の観察もしました。講義の後は、甫喜ケ峰森林公園の中にある野菊や秋の草花を観察しながら、園内を歩くという、充実した内容でした。
また、今回参加者12名の中に2名の小学生もいて、お話の内容をノ−トに書き留めたり、観察途中熱心に先生に質問したり、写真を撮ったりして、いつもにもまして活気に満ちていました。

花木の森で、オオユウガギクの冠毛を調べてみました。
みなさん、すごく熱心に調べていましたよ。

鴻上先生の講義を聞く参加者

ゲンノショウコの実が熟すと、この様になります。この様子が神輿ににているので、神輿草ともいうそうです。
 春・夏・秋・冬
植物学校秋の部は、10月2日に開催されました。当日は、残暑厳しい夏がやっと終わり、朝晩すずしくなってきたかと思えば、まだまだ昼間は暑かったりと、そんな寒暖の差を繰り返している中で、少々肌寒い日でした。
師は、おなじみの鴻上先生です。