SANちゃん・RINちゃん新聞               −(標本づくり)−

家族で、採取した植物を丁寧に形を取りながら標本を作りました。

植 物 学 校in甫喜

*今回は、イベントなので特別に植物を採取しましたが、通常は甫喜ケ峰森林公園内での植物採取は禁止されています。

 春・夏・秋・冬

8月20日に、植物標本作りがありました。講師は植物学校でおなじみの鴻上先生です。
標本作りの前に、鴻上先生より作り方の説明や標本を作る事の大切さについてお話を伺いました。
植物の標本作りは、標本で残すことによって稀少植物の研究に役立てたり絶滅してしまった植物を知ることにつながる大事な作業だという事でした。
一般的な標本の作り方を説明して頂き、簡単にフトン乾燥機でも作れるという方法も伺いました。

台紙に標本とラベルを貼ります。テ−プは、標本を立てて植物が垂れ下がらない程度に貼りましょう

植物採取の時にシャクトリ虫も、顔を出しました。上手に立ちますね

学習館の周りで植物採取

採取した名前を先生にお聞きして、名前を書きとめました。

鴻上先生が作られた標本です。

リンゴ椿が大きな実をつけていました

採取した植物をビニ-ル袋に入れる時の注意点をお聞きしました

図のように挟み紙(新聞紙)に植物を挟み、表に植物名、採取場所、採取日、場所を記入し、挟み紙、吸い取り紙(朝刊1日分)を交互に重ねて上下に板を置き重しを載せます。

フトン乾燥機を使った方法の説明

標本作りは、採取した植物を図鑑で調べる事から始まりますが、今回は鴻上先生という専門の先生が居て、採取したそばから名前を教えて下さるので、子供達はとても勉強になったと思います。この植物標本作りが夏休みの思い出とともに何かのきっかけになればいいですね。

通常のやり方、丁寧に新聞紙で包んで重ねていきます